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    • 2018.02.01 Thursday
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    131号車 タイ東北線攻略の旅・6 【 再び15分の国際列車 】

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      今日はタイに戻る。昨日来たばかりだけれどこの先に鉄路は無いからだ。昨日乗ってきた1駅だけの国際列車の折り返しターナレーン駅発は10時。26時間15分ほどのラオス滞在という事になる。ちなみにこれまでの最短滞在国はシンガポールだ。

       

      昨夜みんなで食事をした店で朝食をとりつつ今日の行程に思いを馳せる。

       

      今日はお尻が嫌になる日だと。

       

       

       

       

      荷をまとめてホテルを出る。駅までのタクシーは昨日のうちにフロントで手配をしていた。代金は日本円にして2千円ほどの金額だ。昨日は300円ほどでバンに乗ってきたのに。少し高いなと思いつつ金額表に基づいた価格なのでそれで了承したのだった。

       

      ホテルの前にいたのはピカピカの白い韓国車。ホテルのお兄ちゃんの車だ。これで送ってくれるという事だった。道すがらガソリンスタンドに掲示されている価格を見ると、ガソリンが相当高いことに気づいた。内陸の国で輸送コストがかかる上に需要はあまり多くない。ゆえにこんな高さになるのだろうと。駅まで30キロの道のりを往復すればリッター10キロの燃費としても6リッターは消費する。タクシー価格は適正ではないかと思い直す。

       

      友好橋が近づき、その下をくぐって駅へ通じる道へと左折した時に思い出した。この先は悪路だったのだ。

       

       

      今朝がた降ったスコールが悪路を悪路として補完していた。水たまりは泥だらけで深さが読めない。どこが浅いのか探りながら右へ左へとハンドルをさばいて進む。そういえばこの車はピカピカだったのに。こんな泥だらけの道を走らせてしまって申し訳ない。

       

       

      駅に着くとキリの良い金額で支払い、洗車代にしてくれとお釣りを断るとお兄ちゃんはニッコリした。再びあの道を戻る事を思えば、わざわざ列車に乗りたいという数奇な客のために洗車を余儀なくされる彼の労苦に報いなければと思ったのだ。

       

      昨日はじっくり見学しなかった駅を観察。駅に入って切符を購入。続いてイミグレーションらしきカウンターで出国手続き。といっても担当のおばちゃんがイミグレのブースに入ったところを見計らっての手続き。他の利用客は見当たらない。

       

       

       

       

       

       

       

       

      ラオスの出国手続きを済ませて、今はどこの国にも所在していない身になったところで自由に駅構内を歩く。空港や徒歩での越境と違い、駅ではこうした事態になる。ふと、このまま町に戻ってバスでタイの国境に向かったら、タイのイミグレーションは受け付けてくれるのだろうかとか考えてみたりする。

       

      10時ちょうど。わずかな乗客を乗せて発車。左手から近づいてきた道路と合流して友好橋に入る。タイ側では道路はまっすぐ進み、鉄道が左に逸れて道路併用区間は終了。

       

       

       

       

       

       

       

       

      こうして15分ばかりの国際列車の旅は終了。

       

      次の列車は12:55の発車。2時間40分あまり暇だ。このノンカーイ駅は友好橋の開通に伴って現在の位置に移転した。旧駅は友好橋の手前で右に折れ、メコン川に沿う形で存在していた。旧線の路盤には木々が生えていたが、レールが見えることでそこが線路だったことは車中から確認できた。

       

       

       

      よって街は旧駅周辺に存在する。ここは新駅なので駅前に食堂や雑貨屋が入った長屋があるだけ。旧線マニアとしては旧線を辿って旧駅を探訪してみようかと計画していたが、暑いのと距離がありそうなので辞めた。

       

       

       

      駅前の商店長屋でぼんやりしたり昼食をとったりして、次の列車を待ったのでした。

       

       


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        • 2018.02.01 Thursday
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        • 11:08
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        コメント
        こんにちは、ご無沙汰しています。いつも更新楽しみにしています。
        ノンカイ〜ターナレーンの国際列車の旅は2回ほど体験しました。一度は彦四郎さんと同じくヴィエンチャンへ行きましたが、もう一度は単なるビザラン目的で、ターナレーン駅を下車すると方向だけを頼りに国境橋まで30分ほどかけ歩いて戻りラオスをすぐに出国、国境バスでタイに戻りました。
        タイに再入国してノンカイを歩いていると現在も勤める会社の社長から面接アポの電話がかかってきました。2012年3月上旬の出来事です。そんなことを記事から思い出しました。

        続きを楽しみにしています。
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        齋藤彦四郎
        隔週木曜更新。
        電車で喰えているので、電車マニアではありますん。

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