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    • 2019.01.18 Friday
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    117号車 ベトナム国鉄補完計画・16 【 ノン傘と天秤棒のダイヤ 】

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      ここから先はひたすら田園風景の中を走るだけ。昨日乗ってきた路線を戻るのだからわかっている。代り映えしない景色をぼんやり眺めながらハノイに戻るだけ。そう思っていた。

       

       

       

       

       

       

      検札を終えた乗務員が車内販売員として売りに来たインスタントコーヒーを購入し、デッキに出てぼんやりとタバコを燻らせていると Trung Gia 駅に停車した。そこでこの路線の性格を理解した。

       

       

       

       

       

       

       

      ノン傘をかぶり、天秤棒を担いだ皆さんが編成の前後につながれた荷物車に乗車してゆく。荷物車だと思っていたそれは行商人専用車で、車内では売り物の仕分け・仕込みが行われていた。

       

       

      この列車は郊外の皆さんがハノイに行商・仕入れにいくための列車なのだ。ゆえに郊外起点での1往復が組まれていたのだ。タイグエン側を朝に経ち、郊外の皆さんを乗せてハノイに。それぞれがハノイでの商売を済ませ、夕闇に包まれる前に郊外に帰り着く。そういう運用なのだ。

       

      こうして列車はクワンチュウ線沿線の人々を乗せてハノイを目指す。

      Dong Anh 駅でラオカイ線に合流。ドンダン線との合流駅 Yen Vien 駅では標準軌の機関車が中国車両の貨物の入換え作業を行っていた。

       

       

       

       

       

       

      Gia Lam 駅では南寧往復の国際列車の横に停車し給水作業。次が終点なのに、どうしてここで給水作業なのかとも思うのだが、給水設備が上り線にしか無いのだろう。次の運用の為にここで給水しているものと思われる。そして後位に機関車を連結してプッシュプル編成で終点のロンビエンに向かう。

       

       

       

       

       

       

       

      終点のロンビエンには定時で到着。天秤棒を担いだ人たちはそれぞれの売り先に向かっていった。

       

       

       

       

      これで今回の旅での乗車は全て終了。列車はもうお腹いっぱい。

       

      しかしここはロンビエン駅。宿のあるハノイ駅はもう少し先だ。ロンビエンは旧市街の北側、すぐ南にはドンスアン市場があり、ロンビエン駅周辺は問屋街になっている。ワクワクする街並みなのはわかっていたのだが、これまでは列車に乗る事、見る事ばかりに気をとられていたのでじっくり見たことがない。

      幾度か通っているので地図はなくとも方向感覚はつかめている。宿に戻りがてら散策をすることにした。

       


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        齋藤彦四郎
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        電車で喰えているので、電車マニアではありますん。

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