151号車 タイ国鉄 北本線各駅停車の旅・4 【 山の中の停留所群 】

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    関東では雪が続いていますね。当ブログの大元であるニヒル牛マガジン、そのニヒル牛のプロデューサーである石川浩司氏は既に毎年2月の恒例行事、避寒のためのチェンマイに到着しているようです。かくいう私も中旬から合流するのですが、石川さんのスケジュールと私のスケジュールを見比べると一緒に遊べる日は2日ぐらいしか無さそうです。まあそんなもんです。おっさん2人で遊ぶような事もないし。今回はプール付きのホテルを予約したのでホテルでのんびり過ごすことにします。日本を離れている間に記録的な雪とか降ればいいよ。

     

     

    峠の途中でタイ語表記の名板が現れた。停留所かと思ったが停車する気配は無い。しばらくするとトンネルが現れた。先ほどの名板はこのトンネルのものなのだろう。このトンネルの中で県境を超えた。

     

     

     

    トンネルを出てすぐに「カーオプルーン」駅。待合室だけの停留所だ。山の中のこうした停留所が大好きだ。いわゆる「秘境駅」なのだ。周りには民家も見当たらない。この駅を利用する人はどんなところに住んでいて、どんな人が利用するのだろう。そう考えるだけでワクワクする。ちなみにこの付近の各駅をグーグルマップで検索すると、ここで紹介している写真が出てくるのだが、先述のとおり私の写真がグーグルマップにアップされているのであって無断転載ではないのであしからず。

     

     

     

    峠を下っていくと「ホァイライ」駅。駅員さんもいる停車場だ。

     

     

     

    続いて停留所の「ライクレットタオ」駅。グーグルマップには表記が無かったので追加の申告をした駅だ。

    先ほどから停車場だ停留所だと駅の呼び方に違いがあるのにお気づきだろうか?以前どこかで記載したかもしれないけれどマニアには重要な書き分けなのだ。話すと長くなるので割愛するけれども、停車場間にある駅は停留所なのだ。

     

     

     

    次の「メープアック」駅は、かつては停車場であったのが停留所に変更された模様。立派な駅舎はあるけれども駅員無配置。駅舎の窓も閉じられている。駅員がいないという事は信号扱いも無いので棒線化がされていると予測。よって停留所だろうという判断。棒線化がどういう意味かは各自調べると良いよ。

     

     

     

    峠を下りきり、大きく左にカーブしながら「デンチャイ」駅に到着。遅れは増して121分。県庁所在地の最寄り駅なので特急も停車する規模の駅。この駅からチェンライへの路線を敷設する計画があるので、いずれ乗りに来なければならない。その「いずれ」が訪れないかもしれないのは言うまでもない。計画はどこまでも先に延びるのがタイなのだから。

     

     

     

     

     

    ここからチェンマイまでは4時間半。まだまだ先は長い。

     


    150号車 タイ国鉄 北本線各駅停車の旅・3 【 407列車が動きだしたよ 】

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      ウタラディットで併結に手こずり、シラーアトで給油を済ませた407列車は、116分の遅れで発車した。

      ここからは各駅停車が1日1往復しか走らない区間。タイ国鉄にはそんな区間は山ほどあるのだけれども、この407列車がシラーアト〜チェンマイ間の唯一の下り普通列車。優等列車が通過する駅においては始発にして終列車となる。

       

       

       

      最初の停車駅はターサオ。シラーアトの街のはずれといった風情で、吹きっ晒し停留所。乗降は無し。

       

       

       

       

       

       

       

      続くバーンダン駅は立派な駅舎を構えた停車場。ここでチェンマイ発バンコク行の快速102列車との交換待ち。102列車が落としていったタブレットは、スクーターで我が407列車の運転台へと届けられた。まったくもって自由すぎるが効率的だ。

       

       

       

       

       

      少しずつ高度を稼ぎながら、両脇に山が迫ってきたところでパントンプン駅に到着。大きくカーブした駅で列車の先頭が見えないくらい。

       

       

       

      パントンプンを出ると山に分け入り始めた。いよいよ峠である。チェンマイまでには幾つかの峠がある。いつもは夜行列車で寝ている間に通り抜けてしまっているので、どんな景色なのかを見ておきたい。見たところで何もないのは分かってもいる。ひたすら森の中なのだから。

       

       


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      齋藤彦四郎
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